いつものように、公開から月日が経っての映画レビューです。

だだ..今回はわたくしのある思い出も交差するので...

話は幾分長くなっていく...

ロッキーファンなら共感できる記事かもしれません。
(それ以外の方にとっては退屈かもしれないよ~~)

そして純粋無垢な少年の天然性も内容の中でチラホラと出てきます。



はぁ~~そうなんですよね~~私もロッキーに傾倒した一人だった。

時代はさかのぼること、1982年....当時私は思春期の年頃...

テレビCM宣伝で流されたロッキー3の予告映像に魅了された。

ミスターTの鬼気迫るドアップ..ロッキーとの闘いの一部...

それまでの私の中では、ロッキーは存在していなかった...

1982年以前に出されたロッキー(1976)ロッキー2(1979)も、その時点では

まったく知っていなかった..
(小学生だったからまだ関心なかったのかもしれない)

そう..私にとって【ロッキー3】が最初の映画だったのだ。
ロッキー3


この人~~すご~~体~~すげ~~~(当時の少年マーやんの心のつぶやき)


この当時は、一俳優としては観ていなくて、宣伝されたキャッチコピーである

世界最強の男を鵜呑みにしていて、本物の強いボクサーが

映画に頼まれて出ているのだ~~~って感じで観ていた。

ロッキーを知るまでは、ジャッキーが私にとってマッチョだったから..

それを凌駕する肉体に惚れてしまっていた。



私が初めてロッキーを映画館で観た時のことは、

鮮明に覚えている。

地元が田舎だったので、最寄りの町...といっても

60キロくらい離れている市にある映画館まで

一人で観に行った。

当時は二本立て上映で、ロッキー3と、怪傑ゾロでした。

「感動のあまり上映終了後座席から腰を上げることができない」

こんな経験をしたのもこのロッキーが初めてだった。

エンロールが流れている間も、それがすべて終わった後も、

席から立ち上がることができなかった。

完全にロッキーにノックアウトされてしまっていたのだ...

当時はDVDもなく、ビデオテープだったので、

その後テレビ放映されたロッキーをダビングしてもらい

しばらく宝物にしていた。

ロッキー3の感動と余韻は記憶にとどめておくしかなかった。

ダビングしてもらったロッキーの一作目も

当時の我が家ではデッキなどという贅沢品はなく、

ただビデオテープを大事に持っていた(笑)

そしてこの影響から肉体改造へとのめりこんでいく。

当時はカンフーブームでもあり、ジャッキーにも浸透していたが

ロッキーはそれを凌駕していった。

そしてスタローンの写真集やポスターやチラシ..

俳優としての経歴が乗っている書籍などを集めていた。

................

このクリードに関しては..レビューを見ても結構評価は高いです。

私個人の感想としても、ところどころで、ウルってきました。

何よりも、ロッキーという偶像に関しても、

フィラディルフィアにあるロッキーの銅像が

観光名所にもなっているあたり...ロッキーという人物が

いかに愛されているかがわかる...

私はこの映画を見て思わず、時の流れ...ロッキーの老いや..

当初の登場人物のほとんどがすでに他界...など..

私が少年期に胸熱くさせた思い出と走馬燈..

クリードでのロッキーの姿に目頭が熱くなりました。

この作品は歴代シリーズロッキーをちゃんと反映していて..

なおかつリスペクトされていて...うまくまとめられていて...

現代風に仕上げられている

(新世代がみても私のような昔からのファンも)

共に楽しめる作品であると思います。

居場所の見つからないクリードの息子は父の姿を追うように

プロボクサーの道を選び..そしてロッキーのもとへ行き..

トレーナーになってくれと懇願する...

最初は断るロッキー 俺はもうボクシングから足を洗ったんだ..

でも息子の熱意に.ロッキーもトレーナーになることを承諾する。

...実はそのあと練習中にロッキーは倒れてしまう...

検査の結果..癌と判明...気を落とすロッキー...エイドリアンも同じ病気で

他界したこともあり...医師の治療を断る...このままでいいと...


........クライマックス...


クライマックスでアポロの隠し子のクリードが

王者の猛攻にノックダウンをとられ、片目がはれ上がり、

ドクターストップ寸前まで追い込まれたとき

セコンドのロッキーが彼に....
「父親の二の舞になる...やめよう..」と試合放棄をもちかけるが..

クリードの息子は...止めないでくれと懇願する..

証明したいんだと思いを吐露する..

ロッキーは「何を・???」と問い返すと.

クリードの息子は..

「俺は過ちじゃない」

父であるアポロが浮気した女性との間にできた自分のことは
けっして父の過ちではなかったのだということを証明したかったのた..
(確かに映画の序盤では居場所を見つけられない彼が表現されています)

それはかつてロッキーが実力はあるのに、ミッキーに相手にもされず

ゴロツキのような取り立てで生計を立てていた不遇時代の自分が、

アポロの対戦相手として大抜擢されたとき..試合前夜に当時の恋人であった

エイドリアンに...戦うのが怖いと漏らし..

でも...最後まで戦って最終ラウンドになってもリングに立っていられたら

自分はもうそれまでのゴロツキの自分でないことを証明できると言った..

その当時のロッキーと、新作のクリードの息子の思いがリンクしている..

このシーンには涙が抑えられなかったです。


ロッキーもミッキーの死という絶望から、アポロが救った..

そして親友となり...

ロッキーはお前の親父さんに俺はかつて救われた..

そしてそれ以上に息子であるお前に救われたと言う..

俺も癌と戦う..だからお前もこのリングで..王者を叩きのめしてほしいと

息子に言う...

お前ならできる...チャンプを継ぐ男だと...

そして最終ラウンド..猛攻がさく裂...王者がダウンするも..

最終ラウンドゴングがなって辛くも救われてしまう..

結果判定は王者....だが

挑戦者アポロの息子クリードに賞賛の拍手と声援..

王者も次はおまえがチャンプだ..その名に誇りを持てと健闘をたたえた..

.....



そういえばクリードチャンプを継ぐ男の続編決定したそうですね。

それだけ評価も高かったのもあるのでしょう...

とにかく老いたロッキーの姿に...ウルッとしてしまう自分でした。

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